H22-23 経産省サポイン(発酵・フェーズ2)

廃水産資源および食品加工残渣を原料とする
高機能性発酵飼料製造技術の開発

本案件では「中小ものづくり高度化法」に基づく、経済産業大臣からの法認定(発酵分野)を受けた研究開発計画の第2・3年次の内容について、競争的研究資金(平成22年度 経済産業省・戦略的基盤技術高度化支援事業[研究加速枠])の採択を頂き、研究開発を実施いたしました。概要は以下の通りです。

1)新規好熱性微生物「Bacillus sp.BP-863」の培養条件を確立し、消化力の向上をもたらす発酵飼料を製造する技術を開発しました。

2)BP-863、並びに発酵飼料中の有効微生物群の生化学的・遺伝学的性状評価を実施しました。

3)BP-863混合飼料・発酵飼料の影響をマウス、並びに豚を対象として解析し、内臓脂肪の蓄積が減少しつつ成長促進する効果、併せて免疫賦活化効果を検証いたしました。

詳細は、以下のリンクよりpdfファイルをごらんください。