2017年春季の学会発表

2017年春季の各学会におきまして、以下の共同研究内容についての演題報告を行いました。

井藤俊行、宮本浩邦、中西裕美子、須田亙、石川靖之、柴田美波、小草啓輔、児玉浩明、服部正平、大野博司、和田慎二. 好熱菌 BP-863 を給与した豚の腸内代謝物の網羅的解析―豚の腸内細菌叢とその代謝物の挙動と生産性との関係について―
2017年日本養豚学会大会 会期:2017年3月16日木曜-17日金曜 場所:日本獣医畜産大(日程:3月17日金曜)

宮本理菜、吉川翔太、宮本浩邦、須田亙、服部正平、児玉浩明. 好熱菌発酵産物由来のプロバイオティクス候補菌Bacillus coagulans の代謝特性の解析 
2017年日本農芸化学会大会 会期:2017年3月17日金曜-20日月曜 場所:京都女子大学 (日程:3月18日土曜)

青井洋太, 吉川翔太,須田亙,井藤俊行,小野瀬暁,服部正平,宮本浩邦,児玉浩明. 好熱菌発酵産物を給与した採卵鶏における腸内乳酸菌叢内の変化 
2017年日本農芸化学会大会 会期:2017年3月17日金曜-20日月曜 場所:京都女子大学 (日程:3月18日土曜)

岩田菖子、須田亙、福田真嗣、中西裕美子、加藤完、大野博司、服部正平、児玉浩明、宮本浩邦. 好熱性新菌種Bacillus hisashii N11T株の経口給与がマウスの大腿直筋の代謝機能に与える影響
2017年日本農芸化学会大会 会期:2017年3月17日金曜-20日月曜 場所:京都女子大学 (日程:3月18日土曜)

宮本浩邦, 須田亙, 堀内三吉,岩田菖子,松浦真紀子, 服部正平,西内巧,澤田有司,平井優美,児玉浩明. 植物の生理機能を制御する好熱菌群、並びに根圏微生物群の微生物群集構造解析
2017年日本農芸化学会大会 会期:2017年3月17日金曜-20日月曜 場所:京都女子大学 (日程:3月18日土曜)

新海一禎, 原田真梨子, 平田敏章,仲島圭亮, 姜赫 , 宮本浩邦, 原田徹. 高原野菜における環境保全型二毛作を目指した好熱菌発酵産物の効果検証
2017年日本農芸化学会大会 会期:2017年3月17日金曜-20日月曜 場所:京都女子大学 (日程:3月18日土曜)

梶原悠、吉川翔太、宮本浩邦、須田亙、新名俊行、井藤俊行、大野博司、服部正平、児玉浩明. 好熱菌発酵産物を給与したブタの排泄糞由来の乳酸資化菌の単離
2017年日本畜産学会大会 場所:神戸大学 会期:2017年3月26日日曜-30日木曜 (日程:3月28日火曜)

井藤俊行、宮本浩邦、須田亙、中西裕美子、石川靖之、柴田美波、小草啓輔、和田慎二、服部正平、大野博司、児玉浩明. 好熱菌Bacillus hisashiiを給与した豚の腸内菌叢と代謝物のオミックス解析
2017年日本畜産学会大会 場所:神戸大学 会期:2017年3月26日日曜-30日木曜 (日程:3月28日火曜)

中吉晃祐、髙橋秀之、宮本浩邦、加藤完、中西裕美子、大野博司、小野瀬暁、岡田徹、古閑弘晃、衛藤哲次、塩塚雄二、藤野亮一、児玉浩明、古瀬充宏、後藤貴文. 好熱性新菌種Bacillus hisashii の経口給与が子牛の腸内環境に与える影響.
2017年日本畜産学会大会 場所:神戸大学 会期:2017年3月26日日曜-30日木曜 (日程:3月28日火曜)

青井洋太、吉川翔太、宮本浩邦、須田亙、中西裕美子、井藤俊行、小野瀬暁、須藤大介、和田雅也、服部正平、大野博司、児玉浩明. 好熱菌発酵産物を給与した採卵鶏の生産成績と腸内菌叢の代謝に与える影響評価. 
2017年日本家禽学会春季大会 場所:神戸大学 会期:2017年3月30日木曜

小野瀬暁、桐山奈央 、加藤完、井藤俊行、松浦真紀子、児玉浩明、大野博司、宮本浩邦、足立香奈. 好熱菌発酵産物を給与した採卵鶏の腸炎壊死の発生率と腸内菌叢との関係評価.
2017年日本家禽学会春季大会 場所:神戸大学 会期:2017年3月30日木曜

学会報告(日本農芸化学会)

日本農芸化学会・2013年度大会(仙台)におきまして、弊社が保有する技術シーズ(好熱菌微生物)の研究成果に関連する学会報告を行いました。講演タイトルは以下の通りです。

1)家畜の増体効果をもたらす新規好熱性細菌の有機酸産生能についての研究

○西田 彩夏1、宮本 浩邦1,2,3,5、三橋 朋美2、宇田川 元章4、宮本 久5、児玉 浩明1,2
1千葉大院・融合、2千葉大・園芸、3日環科学、4京葉プラントエンジニアリング、5三六九

2)好熱菌発酵産物が植物の生長促進と生体防御の関連遺伝子発現に与える影響

○宮本浩邦1,2,3,4、西内巧5、石川一人4、井藤俊行6、宮本久2、児玉浩明3
1日環科学、2三六九、3千葉大院・融合科学4、千葉大院・園芸、5金沢大、6京葉プラント

【リンク】日本農芸化学会2013年度仙台大会 ホームページ

FoodexJapan2013 出展

先日1月31日、千葉大学発ベンチャー「株式会社サーマス」が始動いたしました。サーマスは、これまで弊社が京葉ガスグループおよび千葉大学等と共同で推し進めてきた「微生物を活用した農畜産環境改善事業」をさらに発展・深化させた「食材カスタマイズ事業」を展開してまいります。

これは農畜水産現場への最先端技術の導入によって、顧客様のニーズに最適化された食材(農畜水産品)の、栽培・飼育環境制御レベルからのカスタマイズ生産を可能とする、画期的なサービスです。例えば、中高年世代のお客様にもおいしくお召し上がりいただける、脂身の少ないヘルシーな豚肉「ノンメタポーク」など、単なる「産地」や「肥飼料原料」によるブランドでない、科学的視点に裏付けられたブランド構築を推進し、安心・安全とおいしさ・機能性を両立いたします。

このような、新会社サーマスを中心とした弊社グループのコンセプトや事業内容を紹介させていただくため、去る3月5〜8日に幕張メッセで開催された、本邦最大級の食品見本市「Foodex Japan」に以下の通りブースを出展いたしましたので、ご報告申し上げます。

Foodex Japan 2013 概要

◎開催日:2013(平成25)年3月5日(火)〜8日(金)

◎会場:幕張メッセ・1〜8ホール

◎弊社展示ブース:8D31・8D32ブース

◎主たる展示内容:ノンメタポークをはじめとする「カスタマイズ食材」のご紹介(概要ポスター・食材サンプル展示)

※「Foodex Japan 2013」公式サイトはこちら